「シングルモルト匠の技講座」 原酒テイスティング編

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ひっこしました

工場見学が終わり、部屋に戻って来ました。
樽材
これが、ウイスキー樽の木だそう。大きいなー。
匂ってみましたが、匂いはありませんでした。
そして・・・
原酒
テイスティング用の原酒でーす! ヽ(●´∀`)○´∀`)ノ
経年原酒3種と山崎12年構成原酒3種、山崎12年の 7種類
用意されていました。(*>ω<)o 輿水さん
こんな風に、ビデオの中でチーフブレンダーの輿水さんが、テイスティング法や
各原酒の風味を説明していってくれます。
色を見る
色を見ているところ。
各原酒はこんな感じです↓
【経年原酒】
ニューポット
無色透明のニューポット。麦の甘い香りと、アルコール香。
麦芽の味。
モルト4年
明るい黄金色。バニラアイスのような甘い香り。
輿水さんは、味を蜜の入ったりんご、チョコなどと表現されていました。
モルト12年
黄金色。ラムレーズンアイスのような香り。
いつも飲んでいるウイスキーに近く、複雑味が増し、
輿水さんいわく、ビターチョコのような、そしてクリーミー感も出てきているそう。
【山崎12年構成原酒】
ホワイトオーク
明るい黄金色。香りは穏やか。軽快で、バニラやココナッツのニュアンス。
みずみずしくフルーティー。
シェリー
赤みがかった濃い色。ドライフルーツ(いちぢく、プラム)やジャムのイメージ。
甘いお菓子、チョコケーキ。一番余韻が長く、輿水さん的には酸味も感じられるそう。
ミズナラ
日本的な、デリケートで複雑な香り。(お香のような)舌に残る独特な余韻。
上品な和菓子の甘さ。ふっくらゆでた栗の甘さ。
そして、山崎12年は・・・
それぞれの原酒の中間的な色、香りで穀物やフルーツの軽い香りから
重い香りまで連続的に楽しめる。やわらかく、奥行きのある味わい。
甘さの中にも適度な苦味。
・・・・・・・・といった感じなのですが。
結構ブレンダー輿水さんのテイスティングをパクってます。il||li_| ̄|○il||li
ウイスキーはアルコール度数が高いので、
ワインのテイスティングに比べると非常に難しい!!
特に柿やりんごなどの優しいフルーツの味わいや
クリーミーさを感じ取るのは難しかったです。
ウイスキー、奥が深いですねぇ・・・。。。
続く・・・・