日曜日はお天気が良かったので
お花見がてら中之島周辺をお散歩してきました。^^
やって来たのは中之島にある「大阪市中央公会堂」
この公会堂は、「ネオ・ルネッサンス様式」
という歴史的建築物だそうで、
国の重要文化財にも指定されています。
この公会堂のすぐ隣の中之島図書館、
そのまた隣の大阪市役所、
さらにその向かいにある日銀の大阪支店も
レトロモダンな建物なので
建築に興味がある方には
結構楽しめるエリアなのではないかと思います。
そんな錚々たる建物が立ち並ぶエリアなので、
きっと桜の木もあるだろうと思ってやってきたんだけど、
実際来てみると思ってたより桜の木は少な目でした。
でも、みーんな笑顔で桜を眺めてましたよー。
私達も記念にパチリ。
続いてやってきたのが先程の中央公会堂から
徒歩10分くらいの所にある「適塾」です。
多分大阪の人でも知ってる人少ないんじゃないかな??
ここの存在を知ってから、
ずーっと来てみたかったんです。^^
この適塾は、蘭学者の緒方洪庵が
幕末に開いていた学塾で、
有名処では、福沢諭吉や、橋本左内
大村益次郎などなど、
24年間で600人以上の生徒が
ここで蘭学・医学を学んでいたのだそうです。
この台所に2階へと続く階段があるのですが・・・
??????
!!!!!!!ヽ(ヽ゚ロ゚)!!!
大改造ビフォーアフターに応募出来そうな階段です。
2階は女中部屋や
蘭和辞書が置いてあったヅーフ部屋、
そして塾生大部屋となっていました。
ちなみに写真は塾生大部屋。
昔昔、大きな夢を抱いた若者達が
ここで寝泊りしてたんだね。
そしてまた1階へと降りるのですが・・・・
下りの階段もやっぱり急!!!【゚Д゚】
幕末のロマンとスリルが
同時に味わえる素敵な隠れ家
それが適塾です。
写真にはとってませんが、
この適塾には当時の資料もたくさん展示されていました。
かの有名な「解体新書」もありました。
諭吉さんの掛け軸とか
洪庵さんの直筆の書(手紙?)とか。
洪庵さんはすごい達筆でした。
さすがです。
洪庵さん、
大阪はこんなビルだらけの街になったんですよ・・・・。
ってなわけで、知名度は低い「適塾」ですが
私的には大・大・大・満足でした♪
人も少なく、ゆっくり建物や展示物を見てまわる事が出来ます。
和室に座り、穏やかな時間を過ごす事も出来ます。
入館料も250円と良心的。
和室を通り抜ける風が心地よく、
初夏に来たら気持ちいいだろうなーと思いました。
お近くに来られる事があれば、是非立ち寄ってみて下さいね!
こちらの旅行記が詳しいです → 「大阪淀屋橋-適塾」
6歳の息子を育てる酔いどれワーキング主婦です。
カンパリ、バーボン以外のお酒全般をこよなく愛してます︎!