阪急嵐山駅を出発して約1時間30分・・・。
(途中寄り道したり、写真撮ったりしてたので
こんなにかかってしまいました)
ようやく着きました~!!
【祇王寺】
ここが今回の旅の1番の目的の「祇王寺」です。
平家物語の「悲恋の尼寺」として有名なお寺です。
入り口を抜けると、一面に苔の世界が広がります。
苔好きにはたまりません!!(*>ω<)o
平家物語に登場する、祇王(ぎおう)・祇女(ぎにょ)の姉妹は、
美しい白拍子(しらびょうし:平安時代に流行した歌舞を演じる遊女)
として評判で、そのうわさは当時の政権を握っていた
平清盛にも届くほどでした。
彼女たちの舞をみて、後に姉の祇王は
清盛の寵愛をうけるようになりました。
ある時、白拍子の仏御前(ほとけごぜん)という
若い女性が現れます。平清盛は仏御前を門前払いしますが、
心やさしい祇王は館へ招き入れました。
すると仏御前の舞を見た清盛が、
仏御前に心を移してしまったのです。
仏御前が祇王に遠慮するので、
清盛は祇王を館から追い出しました。
その後、清盛は無神経にも「仏御前が退屈しているから」
と祇王たちを呼びつけ歌舞を演じるよう命じます。
あまりの屈辱に祇王は自害しようとしますが
母に説得され、母・妹と共に尼となり
仏門に入る事を決意しました。
その後、世の無常を感じた仏御前も
清盛の元を去り祇王らを追って
この地で尼となり
4人で余生を送りました。
こんなうら寂しい場所で、尼として過ごした4人の女性。
しかも一人は清盛が心移りした女性だというし・・・。
一体どんな想いでここで過ごしていたのでしょう。
上の話読んだら、清盛ってひどい男だったみたいだから
清盛の事なんて綺麗さっぱり忘れて、
女4人で楽しく穏やかに暮らしたのかな。
この日の祇王寺は人も少なく、
存分にこの苔の庭を楽しむ事が出来ました。
すごくいいお寺で、とっても気に入りました♪
皆さんにもあまり混んでなさそうな時期(時間)に
訪れて頂きたいです。
人ごみごみのお寺って落ち着かないし、美しさ半減なので。
こちらのサイト素敵です。
私のブログより詳しいし、とっても綺麗です。
↓
嵐山駅周辺からはかなりの距離があるので
レンタサイクルや、タクシーで来ている人も結構いました。
私は歩く旅の方が好きですけどね。
6歳の息子を育てる酔いどれワーキング主婦です。
カンパリ、バーボン以外のお酒全般をこよなく愛してます︎!
コメント
こちらでは苔ってあんまりよく思われていないみたいです(汗 空気が乾燥しているせいで確かに生え方もあんまり綺麗じゃない。
でも日本に行った義父母は苔寺にとても感動してましたよ。日本は日本にしかない「美」をもっと誇るべきと思う~♪
私は連休ではなかったけれど(>_<)のっちさんのおかげで行った気になれちゃうくらいで楽しく拝見しています(^^♪
やっぱりこういう場所は少し早めに出発して人の少ないうちに行く方が楽しめますよね(^^)
嵐山行ってみたいなー♪こういう所に行けば、私のすさんだ心も癒されるかしら・・・。
緑がとても美しいですね~!
祇王寺はずいぶん前に紅葉の頃に行きました。
結構な人で、あんまりゆっくりできなかったけど、
なんだか印象に残ったお寺でした。
私も静かな時期にまた行きたくなっちゃった。
こんないわれがあるとは知らなかったし・・・
それにしても清盛、ヒドイ男ですね! むきー。
きっと4人で悪口とかいいながら、仲良く暮らしたんだと思います。
あ、↓ コメントのこと、全然気にしないでください~笑
お返事ありがとうです。
私、苔が好きなので、
本家の苔寺も行ってみたいなぁと思ってたんです!
義父母さんと一緒に行かれてるんですね!
いいなぁ。
でもあそこって、事前に予約が要るようで面倒だったので
今回はこちらのお寺に来てみました~。(*^▽^*)ゞ
苔もこれだけ生やそうと思ったらすごい手入れしなければいけないんでしょうし
一面ふかふかな苔の絨毯を見ていると本当にすごいなぁと思いました!
そこらに生えてる苔とは全然違いますね~!!
うさころんさんは連休ではなかったのですね~。
本当にお疲れ様でした!!
休みの日は近場の街中をウロウロして終わることが
多いですが、たまにこうしてお出かけすると
リフレッシュになりますね♪
うさころんさんも長いお休み取れた時には
癒されに行くのもいいかもー!^^
pelotaさん、祇王寺行かれた事あったんですね!
こじんまりしていて、本当に素敵なお寺ですよね。^^
それにしても、
清盛~![絵文字:v-359]って感じですよね。
私だったら絶対悪口いいまくってたと思います(笑)
平家物語がそんな物語だったとは、ちょっとびっくりでした。