手羽元と栗の赤ワイン煮で残った「栗」。
を、どうするかで悩んでいると、
何を思ったのかダンナさまが「マロングラッセ」の作り方を
調べ始めました。
何?何?(゚Д゚≡゚Д゚)
そんなめんどくさいのん、私作りませんよ。
ダンナさまは熱心に「マロングラッセ」の作り方を読んでいます。
そして
夫:「マロングラッセって、めっちゃめんど臭いねんなぁ。
出来上がるまでに1週間くらいかかるんやわー。」
などと、隣で叫び始めました。
妻:「そっかー。だからマロングラッセって高いんだね。」
(ってか、絶対作りませんよ)
さらりと受け流す妻のっち。
夫:「毎日シロップを少しずつ煮詰めていくんやって。
そうかー。大変やねんなー。うーん。」
ダンナさまはいろんなサイトの「マロングラッセ」の眺めながらウンウンと唸っています。
なんなんだろう?
なぜこんなにマロングラッセにこだわっているんだろう?
おかしい・・・・。(-公- ;)
妻:「そんなめんどくさいの絶対作らないからね!!」
怪しげな夫の行動に、妻はすかさず釘を打ちます。
すると・・・。
夫:「よしっ!めんどくさいけど、作るかぁー!」
へっ!?(゚Д゚)
妻:「誰が??」
夫:「俺が。」
へっ!?(゚Д゚)
うそーん! (゚´Д`゚;)
だって、もう10年くらいダンナさまと一緒にいるけど、
ダンナさまが料理をしたのなんて指で数えられるほど。
しかもお菓子は全く作った事ないはず!
そのあなたが、なして、いきなり 「マロングラッセ」??
キッチンに立ち、栗を剥き始めるダンナさま。
栗は硬くて皮を剥くのが大変です。指まで切らないといいけど。
と思っているとダンナさま、案の定流血!!
きゃー、なんか大変!!(>д<)
でもダンナさまはくじけません。
絆創膏を貼り、鬼皮を見事剥き切りました!(隣はワイン煮にした栗)
ここから簡単な渋皮煮にしたらいいのに、ダンナさまは渋皮を剥いて
絶対「グラッセ」を作るとおっしゃっています。この作業がめっちゃ大変!
お湯で2分くらいさっと煮てから渋皮を剥くのですが
私が安い栗を買ってきたのが悪かったんか、渋皮が全然綺麗に剥けないのです!!
このままでは何時間もかかってしまう・・・と見かねた私も参戦し、
一緒に渋皮を剥き始めたのですが、私の雑な剥き方がダンナさまの
お気に召さなかったようで、すぐに「除名」されてしまいました。
(この後、ダンナさま一人で数時間かけてコツコツと栗の下処理をしていました)
この栗を水で1時間茹でた後、糖度50%くらいのシロップにつけてなじませます。
毎日栗を引き上げ、シロップを煮詰めて糖度を上げ、栗を戻す。
この作業を1週間くらい繰り返すのだそうです。
ダンナさまは燃えています。
この作業を仕事から帰った後にもやるといっています。
(そんなことより食器でも洗って欲しいのだが。)
どうしてマロングラッセなんて作る気になったの?と聞いてみると、
ダンナさまは手作りのこのマロングラッセで
「マッカラン・グランレゼルバ12年」を飲みたいのだそうです。
なるほど、 「男のロマン」 ってわけだったのね~。
こんなに頑張っているんだから、美味しいグラッセが出来ますように。
と、願わずにはいられない妻のっちなのでした。
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6歳の息子を育てる酔いどれワーキング主婦です。
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コメント
オチは「男のマロン、、、」かと思ったら、真面目だったのね、、、(滝汗)。うん、「マッカラン・グランレゼルバ12年」と絶対に合うよ!!
アタシにはわかった。
読み始めてすぐに
「これは…!旦那が作るんだ、作るんだな、旦那!」
と思った(人の旦那様を「旦那」と呼び捨てでごめんなさい・笑)。
友達の旦那がカレー作りにハマりまして。
ルーを使わないってどうやって作るんだ?と。
で、調べまくってスパイスから「男のカレー」を作り上げました。
男の人って凝り出すととことんやりますよね。
どんなのが出来るか楽しみです~^^
やっぱり~!?
私も何度も「男のマロン」が浮かんでは消えてました~(笑)
やっぱりどこかで使おうかな・・・。
klanさんにはすぐ分かっちゃったんですね~!゚。(*^▽^*)ゞ
ルーを使わないカレーかぁ。。。
多分、1日がかりで作るんだろうなぁ。
やっぱり、男のロマンは壮大ですね!
ズボラな私には考えられない事ですが
美味しいものが出切るんだったら大歓迎かも♪
ただ、その間台所が使えないのがちょっと辛いんですけどね(笑)