つわりの開始と心拍確認。

今すぐシェア

ひっこしました

【つわり始まる】(6週6日目)
それは6週目の後半に訪れました。
私が何よりも恐れていた「つわり」です。
一日中胃がもたれ、
こないだまであんなに飲みたかったお酒も全く飲みたくなくなり、
食べたいものが全く浮かばない状態に陥りました。
食べる事が最大の楽しみだった私にとって、
これは結構辛い!(>д<)
「もう何も楽しい事無いよ・・・。」
となんでも食べれるダンナさまを恨めしげに見つめ、
ぼやいたりしていました。
とはいっても、私はたまーにオエッっとはなるものの、
吐くまではいってなかったし、仕事にも行けてたので、
症状としては全然軽い方だったんだと思います。
こんなんで辛いとかいってたら
毎日吐いて苦しんでる方に申し訳ないですよね。
でも、好きなものを好きなだけ食べれるって
本当に素晴らしい事なんだなぁーと心から思いました。
【心拍が確認出来ない!!】(妊娠7週目)
妊娠した当時、私は何故か自身満々で、
もう来年の夏には赤ちゃんを産んでるもんやと思っていました。
だから先生が次の検査に指定した7週目には、
「今日心臓が動いてるのが見えるんだー♪」
なーんて、なんの不安もナシに病院に行きました。
しかし、ほぼ心拍が確認出来と言われる7週0日目なのに・・・
先生:「あれっ!?赤ちゃんらしきものは見えるんだけどな・・・・
    排卵日が2週目とすると、5、6、7・・・・う~ん。おかしいなぁ。」
モニターには黒い袋の中に白っぽいミジンコみたいなものが見えるんだけど
ピコピコ動くものがどこにもありません。
私:「(赤ちゃんの成長)ちょっと遅いですよね・・・・」
先生:「うーん、ひょっとしたら流産の可能性もあるなぁー。 
    今回で確認出来たら良かってんけどねぇ。 とりあえずまた来週来て。」
私:「はい・・・・」(ガーン・・・)
早速帰ってネットで検索すると
心拍確認出来ない事例が出てくるわ出てくるわ。
そこで私は初めて「繋留流産」
(お腹の中で赤ちゃんの成長が止まる。それは受精卵の染色体異常で母親のせいではない。
仕方のない事なのです。)という言葉を知ったのでした。
とにかくその日から私はひたすら
「心拍確認」について検索しまくりました。
人によっては7週目では確認出来ず、
8週目や中には9週目でやっと確認出来たなんて方もいらっしゃるんだけど、
その場合、排卵日が遅れていたり、7週目に検診していない確率が高く、
不妊治療で排卵日が確定している私には当てはまらない・・・。
たまたま成長が遅いだけなのか!?
などと思うも、この時期は受精卵の成長スピードに個人差はない
などというコメントも見つかり・・・
人によっては胎芽(赤ちゃん)が見えるより
心臓が見える方が早かったりもするようで・・・(私は全く逆)
もし次の診察でも心拍が確認出来ず、繋留流産となった場合、
赤ちゃんを取り出す手術を受けなければならないんだけど
(そんな事まで調べてしまいました・・・)
その手術が思っていたより大変そうで、
しばらく安静にしていなければならないのはもちろん、精神的ダメージも大きいらしく、
ちょうど仕事も忙しい時期なのにどうしよう・・・
と、不安で不安でおいおい泣きました。
やっぱり私には妊娠する力が無かったのかもしれない。
不妊治療中も、2回も卵胞が育たなかったし、
そういえば排卵誘発剤を飲んだ時だって、
「あれ?本当はもっと卵が大きくなってるはずなんだけどな・・・」
って先生言ってたし・・・・
と、自分を責め、おいおい泣きました。
ダンナさまは、
「まだ決まったわけじゃないんだから」とか
「何があっても力になるから」と慰めてくれ、
また、
「今そんな風に他人の事調べたってしゃーないやんか!」とも言われ、
それはそうだと、
確率や、人の結果を見ることより、
自分が結局どれに当てはまるのかが問題なんだ・・・とは思うも、
(よしもとばななの小説にも同じようなくだりがあったなぁ)
心配で心配で元気も出ず、
この週はつわりも始まり、それもしんどかったんだけど、
そんな事より繋留流産してしまうのではないかという恐怖に怯え、
死んだように暮らしていました。
結局翌週の検診で、無事に心拍が確認出来き、大きさも普通と言われ、
(じゃあ何で7週で確認出来なかったんだろう・・・)
これで90%は大丈夫!
と先生からお墨付きももらえたのですが
心拍確認後に繋留流産となってしまったケースなども
たくさん見てしまったので、安定期に入るまで結構不安でした。
なので、安定期入るまで
仕事が大きく関わっている一部の人以外、
会社の人には言わんとこと思いました。